中高年の健康の源をつくる3つの要素 ぼくは食事で基本的に苦手なもの、嫌いなものはなく、なんでもおいしく食べられるほうです。 しいていえば、できるだけ「体にいいもの」を食べる。パンはできるだけ全粒粉、ごはんなら四分づき、五分づき、できれば玄米。 白いパンや白米ではなく、なるべく精白していない自然に近いものを食べるようにしています。添加物にも注意しています。インスタントラーメンにも手を出しませんね。 日本は味噌や納豆などの発酵食品や、海藻類も含めて、健康食に恵まれた国です。それがある意味、世界の長寿国のひとつである理由だと思います。 若いころは何を食べてもよかったし、よく飲みすぎ、食べすぎ……、まあ、いまもときどきやっていますけどね。 「60歳を過ぎたら、腹八分目よりも腹七分目がいい」なんて医者の先生はいいますが、ぼくは腹七分目どころか、ときどき腹十二分目まで食べて、「しまった!」なんてやって