よいエラーメッセージとは、礼儀正しく、正確で、建設的なものであることは、すでに広く知られている。ウェブでは、これに加えて若干の新しいガイドラインが必要となる。すなわち、エラーメッセージをはっきり見やすくしておくこと、問題の解決に必要な手間を減らすこと、さらに、その過程でユーザを教育すること。 by Jakob Nielsen on June 24, 2001 効果的なエラーメッセージのガイドラインは、ここ20年間まったく変わっていない。よいエラーメッセージとは、以下のような条件を満たすものだ。 はっきりと異常の発生を表示すること。最悪のエラーメッセージとは、エラーメッセージの不在である。ユーザがミスをしても、フィードバックがなければ路頭に迷うだけだ。例えば、電子メールには、はっきりした表示を出した方が有益と思われる状況がいくつかある。メッセージを送信したのに、システムに吸い込まれてしまって