サッカーのトヨタ・クラブW杯は19日(日本時間20日)、UAEのアブダビで決勝戦が行われ、欧州覇者・バルセロナ(スペイン)が南米王者・エストゥディアンテス(アルゼンチン)を延長戦の2−1で下し、初優勝を果たした。2009年世界最優秀選手賞バロンドールを受賞したFWメッシが延長後半5分、決勝ゴールを決めてチームを初の世界一に導いた。 試合は前半37分、エストゥディアンテスFWボッセリが先制点を決めて1−0とリードして折り返した。しかし後半44分、バルセロナMFペドロが土壇場で同点ゴール。試合は1−1で延長戦に突入した。 1−1と同点のまま迎えた延長後半5分、バルセロナのメッシが胸で押し込んでゴールを決め、2−1と逆転。そのまま試合が終了し、バルセロナがクラブW杯初優勝。クラブ史上初の世界一に輝いた。試合結果へ