元クラッシュのジョー・ストラマーの最期をとらえたドキュメンタリー映画『レッツ・ロック・アゲイン!』が、1月23日から吉祥寺バウスシアターで爆音上映される。 爆音上映とは、通常の映画用と異なる音楽ライブ用の音響セッティングによって、限界まであげられた大音響の中で映画を堪能する試み。劇中で奏でられる楽器の音色や歌声などがより際立ち、その臨場感溢れる音質が観客から高い評価を得ている企画だ。 『レッツ・ロック・アゲイン!』は、2002年に急逝したジョー・ストラマーにとって最期の2年間となった期間をとらえた貴重なドキュメンタリー作品。ツアー各地でのライブやプロモーション活動、楽屋裏の様子、インタビューなどで構成されており、クラッシュ時代の張り詰めた反抗の姿勢とは異なる、ジョー・ストラマーの人間味溢れる一面を映し出している。 監督は、ジョー・ストラマーにとっては長年の友人でもあるディック・ルード。企画