「マクロを組んで作業するのは実力ではないですか?」――Q&Aサイト・OKWaveに投稿された、マクロを組んで事務処理作業をしたところ、職場の同僚にズルをしていると怒られたという書き込みが話題になっています。 ... こんな感じで、昨今の日本人は「どれだけ仕事を効率的に行うか」ではなく、「勤務時間をどれだけ『仕事をすること』に使うか」を考えてしまっています。 言い換えれば、「時間一杯、どれだけ仕事をしているフリをするか」。 これも、パーキンソンの法則によるものなのは明白ですね。 一日にこなした仕事量は同じでも、効率よく仕事を終わらせて、余った時間で休んでいる人間は「怠けてるやつ」と評価されてしまいます。 それ故に、人は与えられた勤務時間を何とか埋めようと、意味のない仕事を無理やりにでも生み出してしまうのです。 現代には、そんな「職場」という舞台で踊るピエロたちがたくさんいます。 これでは、日
![どうして仕事は増える一方なのか。私たちから余裕を奪っていく「パーキンソンの法則」とは](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7b6a66e9b39b11ece159dd51582c8c3004a41b8b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcocoronext.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F02%2F1b2230d2c7c7f70c93bebe216fd7ff1e.png)