ピーッ! あの雨の日の試合。高校サッカー最後の笛を聞いて、ボクのサッカー人生は終わったって思った。 な~んて書き出しで書くとカッコいいかなって思って書いたけど実際そんなんじゃないから。せんべい片手に読んでもらえれば丁度いいかな(笑) ボクは海外でサッカー選手として生活して色々な経験というか、いろんな目にあったんだよね。 でも辛いとか思わなかったし楽しく過ごせたし、今あの時の話をすると改めて面白い経験したんだなと思っているんだ。 これを読んで“あれ?海外ってなんとかなるんだ”とか“なんか海外って楽しそうだな”って思ってくれたらボクは幸せ。 ボクが出会った人たちに刺激されて海外に出たように。 カッコ良く出だしを書いちゃったけど実際にボクは高校サッカーで全国大会に出場できなかった時点でプロの道はないと思ったの。 それより、まともなサッカーはもうできないって思ったね。 その時に残るまともなサッカー