いろいろなソートアルゴリズム 大小関係が定められたたくさんのデータを、小さい順(昇順)あるいは大きい順(降順)に並べ替える作業をソート(整列)と言います。この処理は、さまざまなプログラムの中で頻繁に使われ、そのゆえ、古くからいろいろなアルゴリズムが考案されてきました。 並べ替えは、主にデータベースなどの大量のデータを処理する必要のあるプログラムで有用です。試験の点数の高い順番に並べ替えて、上位1000人を合格にするなどの場合は、点数による並べ替えが行われます。また、住所録のデータを住所毎にまとめて参照したい場合は、住所(文字列)による並べ替えが行われます。 このページでは、多くあるソートアルゴリズムのうち、以下の6通りのアルゴリズムについて説明し、Javaアプレットで実際の並べ替えの様子を見て、その特徴を理解することにします。 バブルソート バケットソート(ビンソート) 基数ソート ヒープ