本と、再会すると、新たな発見がある。(中谷彰宏レター 第2653号)「しばらく、中谷本から離れていたけど、 最近、ふと、読み返してみると、新たな発見がありました」 というお手紙を、いただきました。 本も、人と同じように、出会いの流れがあります。 「ちょっと離れている時期」があっても、 再び出会うと、また、前よりいっそう、仲良くなれたりします。 前読んだ頃には、気づかなかったことにも、 気づけたりします。 その間に、誰でも、いろんな経験をしていて、 本の中に、自分の経験を照らし合わせることが、 できるからです。 本は、いつも、再会を待っています。引用した部分はまったく同感。 いっぽうで、再会すると、「あれ、こんなにつまらない話だったっけ」とガッカリすることもある。 これは相手が「人」でも、きっと同じことだろう。 会わない間に自分がどう変わったか、相手がどう変わったかで、印象は変化する。 その