楽天と百度(バイドゥ)が、合弁事業である中国EC(電子商取引)モール「楽酷天」を巡る提携関係を見直す可能性が高まっている。百度は検索サービスで中国最大手。合弁会社は楽天51%、百度49%の出資比率で2010年1月に設立、同年10月にサービスを開始していた。少なくとも百度側は提携を解消したい意向で、海外展開に軸足を置く楽天にとって、中国という巨大マーケットの攻め手を欠くことにもなりかねない。
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