デフォルトの確率が1番高い国はベネズエラ JBpress(日本ビジネスプレス)（2010年4月8日付 英フィナンシャル・タイムズ紙） ベネズエラが最もリスクの高いソブリン債発行国リストの最上位にランクされる一方、リトアニア、レバノン、ルーマニアが最もリスクの高い国のトップ10から外れ、代わりにパキスタン、エジプト、イラクがトップ10入りした――。 CMAデータビジョンによるこの報告書は、市場でのクレジット・デフォルト・スワップ（CDS）取引の価格によって決定される各国のデフォルト（債務不履行）リスクに基づいている。 危険な国ランキングにギリシャやアイスランドなどの西欧諸国 2010年第1四半期末時点で、CMAは今後5年間にベネズエラがデフォルトに陥る確率を48.5％と見積もる一方、第9位にランクされたギリシャのデフォルトの確率を25.4％と見積もっていた。 データ提供会社マーキットによれば、4月7日には、ギリシャを巡る懸念がギリシャ国債のデフォルトに保険をかけるCD
