宇都宮市立中央図書館は、高校生が推薦書籍や若者の読書事情などを紹介する情報誌「MIYATEEN」の編集委員を募集している。 高校生の活字離れに歯止めをかけようと始め、本年度で四回目を迎える。これまで、創刊号となった二〇〇九年度には十四人、一〇年度は十一人、一一年度は十二人の延べ計三十七人の高校生が、独自の発想力と観点で編集に携わってきた。 対象は、市内在住か、市内に通学している高校生。七月一日から、全三回の編集会議を同図書館で開き、推薦する本の選定や、同誌に使用するイラスト・カットの作成などの作業に取り組み、来年一月の発行を目指す。 三月に発行された最新号では、映画化もされて話題を呼んだ連作短編小説集「阪急電車」や、テレビドラマとしても注目された推理小説「謎解きはディナーのあとで」などを推薦。「人に読んでいる本を見られるのが嫌」「読むときは付けて、読まないときは外す」などと、ブックカバーに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く