マッスルバックは、周辺に重量を配分しないタイプで、キャビティバックの出現前にアイアンクラブの主流として活躍してきたものです。打感が良く、操作性が高いモデルで、フラットバックと呼ばれる場合もあります。小ぶりでスイートエリアは狭く、上級者向けといわれています。 中空タイプは、アイアンヘッドに空洞を設けることによって、スイートエリアを拡大することを企図したアイアンです。伝統的なアイアン形状では困難だった性能を実現するために作られたモデルでもあります。まだそれほど多くラインナップされているわけではなく、選択肢はまだまだ少ないのが実情。 スイートエリアの広さ マッスルバックアイアンのスイートエリアが、50円硬貨ほどの大きさといわれるのに対し、ワイドスポットなキャビティアイアンは、500円硬貨ほどの大きさといわれています。この違いはスイートスポットをはずしたショットが、グリーンに残るかグリーンを外して