米Googleは11月5日、「Google Contacts Data API」の利用規約を変更し、「Facebook」などの外部サービスがGmailの連絡先データを一方的に自動インポートするのを遮断するという動きに出た。プラットフォーム化する米FacebookとGoogleとの対立が深まっていることを示す例といえそうだ。 これまでは、ユーザーがFacebookで新規にアカウントを作成すると、オプションとしてGmailやYahoo Mail、HotmailなどのWebメールから連絡先を自動でインポートできた。今回のAPI利用規約変更により、Googleは外部サービスによる自動インポートを遮断する。 米Wall Street Jounalや英Reutersなどが報じたところによると、Googleは今回の動きに出た理由として、Facebookが自社ユーザーの連絡先データのエクスポートを拒否して
米Facebookの友達の連絡先データをGmailなどの他のサービスに移行できるGoogle Chrome向け拡張機能「Facebook Friend Exporter」の開発者が、「Facebookがデータ移行を阻止しようと懸命になっている」と主張している。開発者のモハメッド・マンスール氏が7月5日(現地時間)、Chrome Web Storeの同拡張機能のページで明らかにした。 Facebook Friend Exporterは、Facebookの友達のデータ(名前、メールアドレス、電話番号など)をCSV形式のファイルとしてエクスポートするか、Gmailに直接インポートできるようにするツール。英語版のFacebookでしか使えないが、2010年11月の公開から既に2万4000回以上ダウンロードされている。 マンスール氏によると、Facebookは7月5日から、ユーザーのプロフィールから
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