明治日本の産業革命遺産の一つとして登録されている軍艦島(正式名称:端島)。 長崎港から約19kmの沖合に浮かぶ周囲1.2kmほどの小さな島は、明治23年(1890年)に海底炭鉱として本格的に操業が開始されました。 最盛期には約5,300人もの人々が住み、人口密度は、実に東京都の約9倍、日本一の超高密都市を形成していました。 日本初の鉄筋コンクリート造の高層アパートなどが建設され、廃墟となった今でも、まるで別世界に迷い込んだかのような不思議な光景を目の当たりにすることができます。 軍艦島に上陸し見学するためには、必ずツアーに申し込む必要があります。 複数のツアー会社が、毎日午前と午後に1便ずつツアーを催行しており、各社インターネットでオンライン予約可能ですので、事前に申し込みましょう。 そして、今回参加したのはシーマン商会と言うツアー会社。 他社よりも料金が安く、かつ少人数制のためじっくり見
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