アルファチャンネルつきの映像は一般的にARGB32形式として 扱うことが多いですが、VP6はYUV4:2:0(YV12)形式であり、 そのままではアルファチャンネルを扱うことはできません。 そのため、「On2 VP6A」では、 「色情報を持つ通常のVP6映像ストリームとは別に、 アルファチャンネル専用のVP6映像ストリームを作って格納する」 という方法で、アルファチャンネルを扱っているようです。 詳細は、SWF仕様書v10のp.248に書かれていますが、 アルファチャンネル専用のVP6映像ストリームは、 ●YUVデータの輝度(Y)にアルファ値を入れる ●色差(UとV)は0とする という形でエンコードされるようです。 (後述する「FLV Extract」を使ってみるとよくわかります) デコードの際のYUV→RGB変換時に、 「色情報のVP6映像ストリーム」 「アルファチャンネルのVP6映像ス
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