今や iPhone だけでなく様々な携帯デバイスがタッチスクリーンを採用しています。もちろん携帯電話でなくてもキオスクなどではタッチスクリーンは長く使われているインプット方式です。キーボード入力やマウスでの操作に比べると直感的で素早くタスクをこなすことが可能です。しかし、タッチスクリーンはすべてにおいて優れているというわけでもありません。指を使うということで正確性に欠ける場合もあれば、長時間の作業にもあまり適していません。 タッチスクリーンのメリット/デメリットを考慮して、いかにアプリケーションをデザインしていけば良いのでしょうか。70年代からソフトウェア開発を行っている SAP のデザイン部門にあたる SAP Design Guild が、Interaction Design Guide for Touchscreen Applications というガイドラインを公開しています。タッチ