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増田寄席に関するychjpのブックマーク (1)

  • 立派な黒柿の木をみて、大工の親方はっつぁんはちょうどいま建てている駿..

    立派な黒柿の木をみて、大工の親方はっつぁんはちょうどいま建てている駿河屋さんのご隠居の離れ家の床柱にしようと考えます。 「見てみろ、あのまっつぐな幹。あれなら五寸、いや五寸五分くれえの立派な床柱になるぞ。 寅吉、さっそく駿河屋さんのご隠居にお知らせしてこい。 うちのがご隠居のためにりーっぱな黒柿の床柱を見つけてきました。ぜひぜひにとな。」 寅吉だって、親方が儲かればそれにこしたことはない。ぱぱーっとはしってご隠居に伝えます。 ご隠居も「そりゃありがたい」と二つ返事ででしたので、次の日、二人は大八車をひいて、老人のうちへ向かいます。 「昨日の柿の木をひきとりにきやしたー。」 声をかけても返事がない。裏手に煙が上がっているので、回り込んでのぞいてみると、柿の木は薪の小山になっています。 「おやおやはっつぁん。薪にしようかと割ってみたけれど、火をつける前から煤けてる木なんてめずらしくてね。 さっ

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