仕事を終えたら、冷たいビールでリフレッシュ。いいですね。これだけは“譲れない”という人が多くいることでしょう。ただし、その楽しみも度を過ぎて不摂生をしてしまった時は要注意です。翌朝、足の親指や、足そのものが“腫れて痛くなってしまう”なんてことはありませんか。そんな時の痛みの原因は「痛風」が考えられます。 健康診断で、尿酸値が高いと指摘された経験のある人、その「尿酸」が痛風を引き起こします。我々は、日々の食べ物や飲み物から必要な栄養素を吸収して生きています。その中の一つ「プリン体」が代謝されて、出てきた物質が「尿酸」です。 体内でつくられた尿酸は血液に溶け込み、腎臓から尿に約7割で、残りは腸から便に、排せつされます。なんらかの原因で血中の尿酸の濃度が高くなると、血液中に溶けきれず結晶になり、体の末端の足指や足などで関節に沈着します。沈着した結晶がいろいろな反応を引き起こし、その結果として起こ
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