先日、Amazon Web Servicesより、以下、Amazon EC2関連の新サービスが3つ発表されましたね。 Amazon CloudWatch Amazon EC2のインスタンスのリソースをモニタリングすることが可能 Auto Scaling Amazon EC2のインスタンスの負荷状況を判断し、自動でインスタンス数を増減させ、スケーリングを実施することが可能 Elastic Load Balancing ロードバランサとして、各インスタンスのフロントエンドでトラフィックを分散させることが可能 これら3つは連携させて使うと、なかなか強力な可能性を秘めています。 例えば、「Amazon CloudWatch」にて、バックエンドのAmazon EC2のインスタンスの負荷状況を監視し、負荷量がある一定の閾値を超えた段階で、「Auto Scaling」にて、Amazon EC2のインスタ
図1●Amazon EC2における「Amazon CloudWatch」「Auto Scaling」「Elastic Load Balancing」の動作モデル 米Amazon.com傘下の米Amazon Web Servicesは米国時間2009年5月18日,同社のクラウド・コンピューティング・プラットフォーム(IaaS)サービス「Amazon EC2」に,状態監視・動的スケーリング・仮想ロードバランサの3機能を追加したと発表した。これらの機能はこれまでユーザーが用意するか,米RightScaleのようなサードパーティの付加価値サービスを利用する必要があったが,今回の機能強化でEC2単独でまかなえるようになる。米国EC2では同日,欧州EC2については今後数カ月以内に提供する。 追加したのは,EC2仮想マシン・インスタンスの状態を監視する「Amazon CloudWatch」,EC2インス
リンクは2008年11月27日、エーティーワークスと共同で仮想マシンのホスティング・サービスを提供開始する。仮想マシンの負荷に応じて、ハードウエア・リソースを適宜、追加できる。初期費用は7万8750円、仮想マシンの月額費用は4万950円(2台目以降は3万1500円)。リンクの内木場 健太郎 広報宣伝 ディレクターは、「価格面でもサービス面でも、競合はAmazon EC2」と意気込む。 サービスの名称は「at+link パワーフレックス」。仮想マシンにOSを導入し、回線と共に提供する。利用可能なOSは当初はLinux(Red Hat Enterprise Linux)のみ。その後、Windowsにも対応する予定である。サーバー仮想化ソフトは、オープンソースのハイパーバイザー「Xen」をベースにした「Virtual Iron」を利用する。 サービスの特徴は、申し込みから最短5営業日で利用開始で
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