■デザートも豪華 ~ XML文書を読み込んで表示する コントロール配列に代わる仕組みについて、一通りの説明は終わった。が、まだプログラムは終わりではない。さすがに、実際のシステムでデータの値をプログラム中にハード・コーディングすることはないだろう。ログの表示用プログラムであれば、ログ・データをどこからかもらってくるはずだ。 今回扱っているのは、かなり加工された、しかも単純なログ・データだが、例えば、以下に示すようなXML文書としてデータが渡されてくるかもしれない(図17)。 logdate.xmlという名前のサンプル・ファイルを表示したところ。「ログ管理表」というルート要素の下に「項目」という要素が複数あり、「項目」の下には「IP」「アクセス回数」「最終アクセス日付」という要素がある。単純化し、見やすくするためにタグに日本語を使ったが、プログラムで取り扱うなら半角英数字の方がいいかもしれな