仮想環境で利用できる仮想ネットワークの種類とその使い方について解説。Hyper-Vの仮想ネットワークも理解しよう。 前回は仮想環境で使用する仮想ディスクの種類やその使い方などについて解説した。今回は仮想化ソフトウェアを使って仮想環境を用意する場合に必ず必要となる、仮想ネットワーク・インターフェイスについてみていこう。 ホストとなるコンピュータには、通常は1つの物理的なネットワーク・インターフェイス(ネットワーク・アダプタ)しかついていない。しかし仮想化ソフトウェアはその1つのネットワーク・インターフェイスを多数の仮想マシン間で共有して利用するために、論理的なネットワーク・インターフェイスを作り(以下仮想ネットワーク・インターフェイスと呼ぶ)、それを仮想マシンごとに割り当てている。 現実のネットワークの接続形態にはさまざまな方法があるが、仮想ネットワーク・インターフェイスでも同様にさまざまな
![第3回 仮想ネットワークの種類を知る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/90bc6afe98ede437532c73c0bc50de3373b22e05/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F0909%2F17%2Fl_wi-vpcnetconfig01.gif)