本のページを開いたままの状態で固定して作業効率を上げるグッズとして、これまでにもいくつかの商品を紹介してきた。「ブックストッパー」「BookClip」などのクリップタイプの製品や、「ブックスタンド」「書見台」などのスタンドタイプの製品がそれだ。 前者は本体の重量によってページがめくれるのを押さえるという構造で、自重がそこそこあることもあり、常時持ち運ぶには適していなかった。後者についてはスタンド式でかさばるため、やはり持ち運ぶには無理があった。 その点、今回紹介する「ページオープナー」は、その薄さと軽さから、持ち運んで使用するのに適した製品だ。この製品は柄の短いフォークのような形状をしており、4本刃の間にページを挟んで固定する仕組みを採用している。素材はスチールで簡単には曲がらない強度を持っており、ページを挟んだ状態でがっちりと固定することができる。 しおりとして使えるほどの薄さであること