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糖尿病に関するyh-kym-1996のブックマーク (8)

  • フィアスプは速く効くインスリン【自然なインスリン分泌に近い作用】

    フィアスプ注フレックスタッチは新しいインスリン製剤です。すばやく吸収されて、後の血糖値の上昇を抑えます。 後の血糖値を抑える、自然なインスリン分泌に近い働きをします。 ・フィアスプ注フレックスタッチは血糖降下作用が速く出るように改良された超即効型インスリン製剤です。 ・有効成分はインスリンアスパルトという人口のインスリンです。 ・この成分はノボラピッドと同じですが、より速く吸収されるように添加物を調整してあります。

    フィアスプは速く効くインスリン【自然なインスリン分泌に近い作用】
    yh-kym-1996
    yh-kym-1996 2020/01/14
    フィアスプ注フレックスタッチは新しいインスリン製剤です。すばやく吸収されて、食後の血糖値の上昇を抑えます。
  • トルリシティ皮下注(アテオス)の効果【インスリンを増やす】

    シックデイとは、糖尿病の方が体調不良によって事を摂れない状態のことです。シックデイには、血糖値が乱れやすくなります。そのため、高血糖になる場合と、低血糖になる場合があります。 シックデイの時の対処法 ... まずGLP-1の作用について整理します。 GLP-1は後に分泌されてインスリンの分泌を増強します。直接インスリンの分泌を促進するわけではありません。インスリンの分泌量を0から100にするわけではありませんが、インスリンの分泌量を増やします。 事を取ると血糖値が上がります。血糖値が上がると、糖が膵臓のβ細胞にくっついてインスリンが分泌されます。この時、小腸からGLP-1も分泌されます。GLP-1は膵臓のβ細胞にくっついて、インスリン分泌を増強します。 GLP-1は、直接インスリン分泌を促すわけではなく、インスリン分泌を増強します。繰り返しますが0から100にするわけではなく、10を

    トルリシティ皮下注(アテオス)の効果【インスリンを増やす】
  • メトホルミンの副作用ー乳酸アシドーシスとは

    メトホルミンは糖尿病治療薬の一つですが、腎機能に注意が必要な薬です。 メトホルミンを配合した薬には、メトグルコ、グリコランなどがあります。 配合剤としては、イニシンク配合錠、エクメット配合錠などがあります。 この記事では、メトホルミンの作用と乳酸アシドーシスという副作用についてまとめます。 メトホルミンの作用 体は栄養素を摂取するだけでなく、体に必要な物質を作り出しています。肝臓では様々な化学反応が起こり、摂取した栄養素から体に必要な物をつくっています。糖分は栄養素として事から摂取します。しかし、不足した時には肝臓で新しく糖がつくられます。その原料になるのが乳酸という物質です。乳酸から糖を作る化学反応のことを糖新生と呼びます。 メトホルミンは、糖新生の邪魔をします。乳酸をもとにして糖がつくられるのを邪魔するため、血液中の糖分が減っていきます。その他にも、体じゅうの筋肉が糖をエネルギーとし

    メトホルミンの副作用ー乳酸アシドーシスとは
  • ゾルトファイ配合注の作用と”忘れたとき”の対処法

    このサイトでは、患者さんに薬の説明をする薬剤師の視点で薬の解説をしています。 普段、患者さんに説明しきれないことまで、詳しく解説します。 糖尿病の新しいメカニズムの薬や、新しい配合の薬が登場しています。 ゾルトファイ配合注は、インスリンとGLP-1作動薬を組み合わせた配合薬です。 この記事では、糖尿病治療薬ゾルトファイ配合注の作用をまとめています。 用量調節や注射を忘れてしまった時の対処法も解説しています。 糖尿病治療薬の組み合わせ 糖尿病治療薬には、様々な種類の内服薬に加えて、インスリンの分泌を促進するGLP-1受容体作動薬、インスリン製剤が使用されます。様々な組み合わせで一緒に服用しながら治療していきます。 その中でも、GLP-1受容体作動薬とインスリン製剤の組み合わせは、スタンダードな治療になっています。そのことが、日糖尿病学会のガイドラインにも示されています。 ただし、どちらの薬

    ゾルトファイ配合注の作用と”忘れたとき”の対処法
  • シックデイの症状と対応の仕方【インスリンと糖尿病薬の調節】

    シックデイとは、糖尿病の方が体調不良によって事を摂れない状態のことです。シックデイには、血糖値が乱れやすくなります。そのため、高血糖になる場合と、低血糖になる場合があります。 シックデイの時の対処法は単純ではなく医療機関の指示に従うことが大切です。この記事では、シックデイについて一般的な対応についてまとめます。 インスリンの働き まず、インスリンの働きについて整理します。インスリンは糖を臓器に取り込むのを助ける働きがあります。事を摂取すると、血液中の糖が増えます。つまり血糖値が上がって、糖が全身に行き渡ります。 その後、インスリンの働きで糖は体中の臓器に取り込まれます。その結果、血糖値は下がります。臓器に取り込まれた糖は臓器に蓄えられエネルギー源になります。タンパク質や細胞の原料にもなります。 インスリンの分泌が少なくなると血糖値が下がらなくなり、糖尿病になります。 シックデイとは シ

    シックデイの症状と対応の仕方【インスリンと糖尿病薬の調節】
  • 【糖尿病】トルリシティはインスリン分泌を促進する | わかりやすい薬の解説

    トルリシティは、インスリンの分泌を促進して血糖値を下げる薬です。 インスリンの分泌を促進するGLP-1というホルモンのような働きをします。 通常のインスリン分泌 事を取ると血糖値が上がります。 その後、糖が膵臓のβ細胞にくっついて、インスリンが分泌されます。 一方、事をしたあと小腸からはGLP-1が分泌されます。 GLP-1は膵臓のβ細胞にくっついて、インスリン分泌を増強します。 GLP-1は、直接インスリン分泌を促す訳ではなく、インスリン分泌を増強する作用があります。 血糖値が上がってインスリンが分泌されるときに作用します。 GLP-1はインスリン分泌を助ける脇役ということができます。 ただし、GLP-1はDPP-4という酵素ですぐに壊されてしまうため、作用は持続しません。 トルリシティの3つの作用 トルリシティはGLP-1アナログというカテゴリーの薬です。 GLP-1アナログはGL

    【糖尿病】トルリシティはインスリン分泌を促進する | わかりやすい薬の解説
  • 【糖尿病】スーグラは尿中に糖を排泄する

    スーグラは選択的SGLT-2阻害薬に分類される糖尿病治療薬です。 SGLT2阻害薬の中で、日で初めて認可された薬です。 スーグラは、尿から糖を排泄する事で血糖値を下げる薬です。 SGLT2とは SGLTは細胞の表面にある膜タンパク質の一つです。 腎臓の近位尿細管にあって、糖を再取り込みします。 SGLTには、腎臓の糸球体でろ過された尿から、糖を血液に戻す働きがあります。 SGLTにはSGLT1とSGLT2がありますが、SGLT2が大きな役割を果たしています。 スーグラの作用 スーグラはSGLT2の働きを邪魔する薬です。 SGLT2が糖を尿から血液に運ぶのを邪魔して、尿中に出てくる糖を増やします。 血液に戻る糖が減るため、血糖値が下がります。 つまり、腎臓に働いて糖が尿と一緒に排泄されるようにする薬です。 SGLT2阻害薬の利点 SGLT2阻害薬は腎臓に作用して、インスリンとは関係なく働き

  • マリゼブ錠は週に一回の服用でいい糖尿病治療薬なんだけど

    マリゼブ錠の処方箋が来ました。マリゼブ錠は糖尿病の薬です。この間までマリゼプ錠かと思っていましたが、正しくはマリゼブ錠です。 マリゼブ錠はDPP-4阻害薬です マリゼブ錠はDPP-4阻害薬という糖尿病治療薬です。比較的新しいカテゴリーで、間接的にインスリンの分泌を促す薬です。低血糖を起こしにくい薬です。 もう少し詳しく言いますと、 DPP-4を阻害すると、インレチンが増えます。 インレチンが増えると、特に後のインスリンの分泌が増えます。 それによって血糖値が下がります。 週一回でいい理由は マリゼブ錠が週一回の服用でいい理由は、 一言で言えば 血中に長く留まるからです。尿中への排泄が緩やかです。 さらに詳しく言うと、 腎臓で大半が再吸収されます。 そういうわけで、半減期が長いので、週一回の服用で効果が持続します。 週に一回の服用ってどうなの? マリゼブ錠は、週に一回の服用というめずらしい

    マリゼブ錠は週に一回の服用でいい糖尿病治療薬なんだけど
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