最近では、エポキシ樹脂やポリウレタン樹脂などの合成樹脂を使えば、プラスチック製品を自分で簡単に作ることができる様になりました。 本来は工業用なので、多少扱いに注意はいりますが、慣れてくればそう難しいものではありません。 自分のオリジナルキャラクターを作ったり、インテリアや雑貨、アクセサリー、昆虫の封入や複製品の製作など、用途は無限に広がっています。 複製品を作る場合の基本工程は、 1.ポリマークレイや石こうなどを使ってマスターモデル(原型) を作る。 2.原型をシリコーンで型取り(片面取り、両面取り)する。 3.合成樹脂の主剤・硬化剤を十分に撹拌して、シリコーン型 に流し込む。 4.自然硬化したら脱型して出来上がり。 型が既にある場合や貝殻などに流し込む時は、3からでOKです。 2液(主剤と硬化剤)に分かれていて、指定の混合比で混ぜると透明度の高い硬化物ができます。硬化