アニメ・ゲーム…官民ファンドで海外展開後押し 経産省2010年4月6日 アニメやゲーム、音楽など日本発の文化を世界にもっと売り込もうと、経済産業省が「文化産業大国戦略」の原案をまとめた。「韓流ブーム」で先行する韓国の取り組みを参考に、官民で資金や知恵を出し合うファンドの設立を盛り込んだ。政府が6月にまとめる新成長戦略の柱の一つに位置づける考えだ。 経産省が5日の産業構造審議会(経産相の諮問機関)専門部会に提案した。 同省によると、「ポケットモンスター」のように日本発で人気を集めたアニメなどは一握りで、資金力に限界があり、海外に発信しきれていない中小制作会社が少なくないという。そのため官民出資で「コンテンツ海外展開ファンド」を年内にも設立。機関投資家などから資金を集め、海外放送局の番組枠の購入などにより流通経路を構築する。 日本の文化産業(2004年)の売上高は約45兆円。自動車や電機、鉄鋼
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く