米書籍販売大手Barnes & Nobleは米国時間8月17日、同社電子書籍閲覧ソフトウェア「NOOK」がAppleの携帯端末「iPhone」に対応したことを発表した。iPhone版NOOKは、既に発表されている「iPad」版に搭載されていた機能の多くをサポートしているという。また、Barnes & Nobleは同日、「iPad」版NOOKのアップデートも発表した。同社によると、このアップデートより、ユーザーからの要望が高かった、同アプリケーション内での書籍のレイティングが可能になったという。
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4月にAppleがiPadを発売し、最近Amazon.comのKindleとBarnes & NobleのNOOKがソフト・ハードをアップグレードしたことで、電子書籍リーダー市場の戦いは本格化している。3社それぞれが、書店から端末の機能までさまざまな側面で張り合う構えのようだ。 もちろん、競争では犠牲者も出る。「電子書籍販売市場の専業メーカーは2社、おそらくは3社どまりだろう」とBarnes & Nobleのウィリアム・J・リンチCEOは6月にNew York Timesに語っていた。「これから淘汰が始まると思う」 そう考えると、電子書籍市場からもうすぐ締め出されるかもしれない存在が3つある。それを以下に挙げる。 小規模な電子書籍リーダー企業 Plastic Logicは8月10日に、ハイエンド電子書籍リーダー「QUE」の発売取りやめを発表した。同製品は元々は出張客などのモバイルワーカー向
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