今回、勉強会の前に、一般参加者を交えて、コンクリートブロックを用いた放射線の遮蔽実験を行いました。 これが、非常に、有意義、かつ楽しいものでした。 少し距離を置いて、冷ややかな目で眺めてみると、放射性物質が飛散した現実の暮らしの場で、放射線を防ぐ実験をしているわけですから、「楽しい」と言うと不謹慎な気もしますが、実際に楽しかったのです。 この感覚は、参加者共通の感覚であったように思います。 どうすれば、効果的に放射線を遮蔽することができるのか、実験を効率よく行う事ができるのか、参加者が自発的に次々とアイデアを出していきます。 必要な作業も、皆が、自発的に考え、分担し、作業があっという間に進んでいきました。 作業後には、参加者揃って(もちろん講師の水野先生も含めて)、和気藹々、記念撮影をしました。 これは、非常に示唆的なことであるように思いました。 自分自身が、今後、こうした集まりを企画する