去年、長崎知事などに危害を加えるとする内容の文書とカッターナイフの刃が入った封筒を郵送したとして、警察は長野県小布施町の元職員を脅迫の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは事件当時、長野県小布施町教育委員会生涯学習係の係長だった高野伸一容疑者(51)です。 高野元職員は去年1月と3月の2回、長崎知事や幹部職員に危害を加えるとする内容の文書とカッターナイフの刃が入った封筒を県庁に郵送したとして、脅迫の疑いが持たれています。 県によりますといずれも同じ文面で、脅迫する内容のほか、県が新型コロナウイルスワクチンを2回接種していない人に、不要不急の外出や移動の自粛を求めたことなど、ワクチンに関する政策に抗議するような内容だったということです。 知事からの被害届の提出を受けて警察が配達ルートなどの捜査を進め、元職員が関与した疑いがあると分かったということです。 調べに対し元職員は「知事や県庁に脅迫文を
新型コロナウイルスワクチンを接種したと偽り、業務委託料を詐取したとして詐欺容疑などで警視庁に逮捕された東京都北区の「王子北口内科クリニック」院長、船木威徳容疑者(51)=同区=が、「接種希望者には生理食塩水を打ったこともある」と供述していることが13日、捜査関係者への取材で判明した。船木容疑者はコロナワクチン接種に否定的だったといい、捜査2課は患者に偽って食塩水を打ったとみて事実関係を慎重に調べる。 【図解でおさらい 新型コロナワクチン】 船木容疑者は2021年10~12月、実際にはワクチン接種していない札幌市の50代女性らの虚偽の予診票を作成し、同市から業務委託料計約1万4000円を詐取したなどとして逮捕された。女性はワクチンに反対の立場で、接種証明目当てに船木容疑者に接種偽装を依頼したとされる。ただ、同クリニックの患者などには本当に接種を希望する人もいたという。 船木容疑者は2課の調べ
新型コロナワクチンを接種したと嘘をつき、料金をだまし取ったとして、51歳の院長が逮捕された。院長はワクチンとは全く別のものを接種していた疑いも浮上している。 国の接種記録システムに不正登録 警察署から出てきたメガネ姿の男。詐欺などの疑いで逮捕された医師の船木威徳容疑者(51)。実際には接種していない新型コロナワクチンを打ったと嘘をつき、自治体から接種委託料をだまし取るなどした疑いが持たれている。 この記事の画像(12枚) 東京都北区でクリニックを経営する船木容疑者は、とても物腰が柔らかく、町の人からは頼りにされる医師だったという。 2021年10月上旬、この王子北口内科クリニックを訪れたのは、札幌市に住む50代の女性とその家族。 船木容疑者は、この家族にコロナワクチンを接種したとする嘘の接種記録を作成し、不正に国の接種記録システム(VRS)に登録。 その上で、東京と北海道の国民健康保険連合
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