暗号化・復号化の予備知識メモ 前回(ActionScript 3.0で暗号化・復号化のメモ(1) データフォーマットについての予備知識(バイナリ、Hex、Base64...))、暗号化・復号化の予備知識として、取り扱うデータ形式についてメモしました。 今回は、ActionScript 3.0のライブラリas3crypto(Google Code)を利用して、MD5,SHAによるハッシュ値の生成方法をご紹介します。 ハッシュ関数 与えられた原文から固定長の疑似乱数を生成する演算手法。生成した値は「ハッシュ値」と呼ばれる。(中略)経路の両端でデータのハッシュ値を求めて両者を比較すれば、データが通信途中で改ざんされていないか調べることができる。不可逆な一方向関数を含むため、ハッシュ値から原文を再現することはできず、また同じハッシュ値を持つ異なるデータを作成することは極めて困難である。 (ハッシュ