そもそも、なぜiアプリDXの機能を個人開発者にも開放するのでしょうか。 まず我々としてはiアプリを、iモードのコンテンツを提供する大きなプラットフォームと位置付けています。元々iアプリを作った時は、iメニューのサイトを運営するコンテンツ提供者(編集部注:いわゆる公式サイト)も、個人開発者も、立場としては完全にイコールでした。 一部制限を設けることで、一般開発者にDX機能を使ってもらえる 元々iモードのサーバー側は単なるWebサイトですが、NTTドコモのiモードから接続するのが前提となっています。NTTドコモの端末なりサービスなりと対をなす形であり、比較的強固なセキュリティを作れました。こうした点がコンテンツ提供事業者から評価されていました。プラットフォームが進化していくなかで、個人情報に類するものを利用したり、複数のサーバーと通信したり、といったアプリ開発のリクエストが出てきました。 例え
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