カシオ計算機は、シンセサイザー「CZ」シリーズを再現するタブレットアプリを開発していることを明らかにした。11月21~23日に開かれる「2014楽器フェア」(東京ビッグサイト)に参考出展する。 CZシリーズは同社が開発したシンセサイザー。1984年に発売された「CZ-101」から86年にかけて発売された。「PD(Phase Distortion)音源」という独自の音源を採用し、CMには開発に協力した冨田勲さんや高橋幸宏さんが出演していた。 アプリではCZシリーズを再現し、さらに新機能を追加。PD音源4パート分の音源を内蔵し、33種類の波形を駆使した多彩な音作りが楽しめるという。作成した音色はMIDI対応楽器でも演奏可能だとしている。 2小節のメロディーを歌うだけで曲を作ってくれるという自動作曲アプリや、好みの曲に楽器音を重ねて楽しめる音楽遊びアプリも参考出展する。 関連記事 ニンテンドー3
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