エッセイと本・映・音・美に関するynxynのブックマーク (2)

  • 鈴村智久の研究室 「架空都市」の誕生――アルド・ロッシの『都市の建築』から出発する

    レミディオス・ヴァロ《螺旋状搬送機関》 ヘルパッハによれば、「大都会は我々現代人の故郷である」。にも関わらず、都市生活における最近の日の研究には「居場所の無さ」をテーマにした書物も刊行されている。ハイデッガーは既に有名な建築論「建てる 住む 思考する」において、以下のように述べていた。 「人間はあたかも言語の形成者であり師匠であるかのように振舞っているが、実は言語のほうが人間の女主人であり続けているのである。恐らく他の何にもまして、人間によって営まれているこの支配関係の転倒こそが、人間の質を故郷にあらざるものdas Unheimischeへと駆り立てているのであろう」 das Unheimische(故郷にあらざるもの)――これは現代の都市生活とどのように関係しているのであろうか? そもそも、「都市」とは何なのか? このページでは、現在も根強い人気を誇り世界的に高く評価されているアルド

  • サブカルの終わり──渋谷直角がえぐり出した問題(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    コミュニケーションツールでしかないサブカル 渋谷直角のマンガ『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』(扶桑社/以下『ボサノヴァ女』)は、とても身も蓋もない内容だ。収録されている5つの短編には、音楽、お笑い、写真、雑誌(同人誌)など、“サブカル的なもの”を愛好する若い男女の悲喜こもごもが辛辣かつ直截に描かれている。 表題作のボサノヴァ女は、枕営業してまでも有名になろうとし、お笑いマニアの小太りの青年はファミレスでバイトをしながら周囲にお笑い的コミュニケーションを吹っかけ、ブロガー男子はおセンチな感傷を日々ブログにアップしつつ小太りの女と付き合い、ライター青年は文学フリマで売ってそうなミニコミの企画を有名ライターに持っていかれ、『TV Bros.』ファンの女性はこれまでの男性遍歴(2人)について語る。 この5編に共通するのは、必ず恋愛や性愛について言及されているこ

    サブカルの終わり──渋谷直角がえぐり出した問題(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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