否定神学とは神の存在を否定することではなく、否定の形で神の存在を肯定するものです。<「絶対的なものはない」という形而上学批判の論理を維持したまま、その 論理が反転してある種の絶対性を求めてしまう逆説的思考のこと>(http://yamatake.chu.jp/04ori/2cri/7.html)という表現は宗教批判的なもので、神学においてはむしろ絶対者である神の存在を形而上学的思弁によって証明したり説明することを断念し、形而上学的思考の外に示し伝えようとする立場です。神学と付く以上、自己閉鎖的なものではなく、神秘主義はその実践であって必ずしも他者との共有を前提としませんが、否定神学は神学である以上、神の存在を否定の形で積極的に示すことを目的としています。そこに逆説性が認められるのです。否、本当の意味での逆説性といえば、否定神学と呼ばれる立場の人々はある意味、肯定神学と呼ばれる立場の人々より
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