突然、お腹にズキズキとする激痛が走る「急性虫垂炎(盲腸)」。年齢、性別を問わず幅広い年代でみられる身近な病気です。 急にお腹が痛くなると焦ってしまいますよね。 事前に盲腸について知っていると、突然お腹が痛くなっても落ち着いて病院に受診できることでしょう。 また、内臓疾患から腰痛が起こることもあります。腰痛と盲腸、関係のないように感じますが、実は盲腸のかくれ症状のひとつとして右側の腰痛があります。 今回は、急性虫垂炎(盲腸)の症状、原因、治療、予防法について詳しく解説していきます。 腰痛と盲腸の関係についても話していきますので、“もしかして自分の腰痛って内臓疾患から来ているかも!”と心当たりがある方はぜひ読んでみてください。 急性虫垂炎(盲腸)とは 一般的に盲腸と呼ばれている急性虫垂炎は、大腸の入り口にある盲腸に垂れ下がっている虫垂(虫垂突起)が、糞石(ふんせき)などが原因で閉塞(へいそく)