![B+Tree index structures in InnoDB](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/62567f4bfd7e78a1fb1c1245c0e61ed7ceaeb1fb/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fjcole.us%2Fblog%2Ffiles%2Finnodb%2F20130109%2F50dpi%2FB_Tree_Simplified_Leaf_Page.png)
こんにちは、サービス開発部の荒引 (@a_bicky) です。 突然ですが、RDBMS の既存のテーブルを見てみたら「何でこんなにインデックスだらけなの?」みたいな経験はありませんか?不要なインデックスは容量を圧迫したり、挿入が遅くなったりと良いことがありません。 そんなわけで、今回はレコードを検索するために必要なインデックスの基礎知識と、よく見かける不適切なインデックスについて解説します。クックパッドでは Rails のデータベースとして主に MySQL 5.6、MySQL のストレージエンジンとして主に InnoDB を使っているので、MySQL 5.6 の InnoDB について解説します。 InnoDB のインデックスに関する基礎知識 インデックスの構造 (B+ 木) InnoDB では B+ 木が使われています。B+ 木は次のような特徴を持った木構造です。 次数を b とすると、
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