こんにちは、気候変動・エネルギー担当の高田です。 福島第一原発の事故をきっかけに、脱原発の声が高まるドイツの原子力政策の現状と今後について、グリーンピース・ドイツの気候変動・エネルギー部門リーダーであるトーマス・ブリュアーがご紹介する院内勉強会を開催します。 4月13日(水)12:00から、衆議院第二議員会館にて。どなたでもご参加いただけます。Ustreamでのインターネット中継はこちらから。 ドイツ政府は今回の原発事故を重く受け止め、メルケル首相は同国にある17基の原子炉のうち、1980年以前に建てられたものを中心に8基の稼働中止を発表しました。原発についての争点はすでに、「推進か否か」ではなく、「いつ廃止にするか、5年後なのか10年後なのか」に移っています。 メルケル首相は3月14日、昨年10月に決めた原発の稼働年数を2030年半ばまで延長する計画を3カ月間凍結することも決定。事故に先