聖蹟桜ヶ丘へ 今年度の授業が全て終了した。最後の授業はテスト返却とその確認作業の後は特に何をしろとも言われていなかったので、『耳をすませば』の後半、お姉さんと雫が言い争いをする場面を生徒と皆で見た。 この場面。あの場面、お姉さんは雫に「今しなきゃいけないことから逃…
※ご注意 本稿の内容を検証する場合は、必ず影響を及ぼさない限られた環境下で行って下さい。また、本稿を利用した行為による問題に関しましては、筆者および株式会社アットマーク・アイティは一切責任を負いかねます。ご了承ください。 前回は、sudoの基本的な使い方と例をいくつか紹介した。今回も引き続きsudoを用いたコマンドの利用制限を中心に説明する。 sudoコマンドのおさらい sudoの設定例に入る前に、sudoの基本的な使い方をおさらいしておこう。 sudoコマンドの使い方 前回説明したとおり、sudoの使い方はとてもシンプルで実行するコマンドの前にsudoと入力するだけだ。例えば、/var/log/secureというファイルを特定ユーザーの権限で参照したい場合は、
sudo コマンドは、root などの他のユーザ権限で特定のコマンドを実行するためのコマンドである。sudo を使うと「root パスワードを教えずに」「誰に」「どのコマンドを実行可能とする」といった細かな権限を設定できるため、セキュリティが向上する。sudo コマンドは Linux・FreeBSD 等、一般的な UNIX 系 OS で外部パッケージとして提供されているが、環境によっては既にインストール済みのことも多い。 ●sudo コマンドの基本的な使い方 sudo は、一般ユーザ権限では普通実行できないコマンドを、あるユーザだけには許可したいが、root 権限を与えたくはない場合に使う。また、誰がどういうコマンドを実行したかは /var/log/messages・/var/log/syslog・/var/log/authlog などに記録される。どのログファイルに出力されるかは sys
※ご注意 本稿の内容を検証する場合は、必ず影響を及ぼさない限られた環境下で行って下さい。また、本稿を利用した行為による問題に関しましては、筆者および株式会社アットマーク・アイティは一切責任を負いかねます。ご了承ください。 前回は、すべてのコマンドが使用できてしまう特権ユーザー(スーパーユー ザー)の利用制限について説明した。今回は、引き続き特権ユーザーが通常行うsuのセキュリティ上の問題点やsudoの基本的な使い方について紹介する。 suの問題点 suコマンドは、再ログインになしにrootに限らず任意のユーザーにスイッチすることができるという、とても便利なコマンドだ。しかし、そんなsuコマンドには、以下に示すようなことが懸念されている。 ●rootのパスワードを入力する必要がある suコマンドは、実行時にスイッチするユーザーのパスワードを入力する必要がある。例えばtelnetでリモートログ
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