Microsoftは米国時間1日、来年発売予定の「Office 12」に含まれるExcel、PowerPoint、Wordの各アプリケーションで、新たにXML(Extensible Markup Language)ベースのファイルフォーマットを採用することを明らかにした。 Microsoft関係者によると、同社が従来使用してきたバイナリ形式のファイルフォーマットがオープンな標準に基づくXML形式に変更になれば、Office 12を導入する企業ではXMLデータを扱うアプリケーションとOffice 12とのデータのやりとりが容易になるという。 XMLベースのファイルフォーマットに移行することで、Officeで作成される多くのファイルは、サイズが小さくなり、また壊れにくくなると、Microsoftでは説明している。 Microsoftの沼本健シニアディレクター(Office System担当)に