消費税のしくみ すでに周知のとおり、消費税法が平成9年(1997年)の「消費税率の改正(3%から5%へ)」、平成16年(2004年)の「総額表示導入」に続き約10年ぶりに大幅改正されることになりました。平成24年(2012年)6月26日に衆議院で可決された 「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律」 にもとづき、平成26年(2014年)4月1日より改正消費税法が施行されます。通称「社会保障と税の一体改革」関連法案としてメディアでも多く報道がなされましたので、ご記憶の読者も多いと思います。 今回の消費税法改正の目玉は平成9年に続く「消費税率の改正」であり、「5%から8%へ」「8%から10%へ」という二段階で税率の変更が行われる予定です。 出典:総務省「新規制定・改正法令・告示 法律」 ここで「消費税」のしくみを改めて理解