個人年金保険とは 個人年金保険とは、ライフプランにあわせて、確定年金・有期年金・終身年金の3種類から選択することができる保険です。夫婦2人の老後に必要と考える「ゆとりある老後生活費」は1カ月あたり36.1万円(生命保険文化センター「生活保障に関する調査/令和元年度」)。それに対して、高齢者世帯1世帯あたりの平均所得金額は1カ月あたり27.9万円、年額にすると、98.4万円も不足していることになります(出典:厚生労働省「平成30年 国民生活基礎調査の概況」年次別の所得の状況をもとに算出)。 個人年金保険は、積立感覚で手軽に始められ、また、年金としてではなく、一時金として受け取ることもできます(一時金の場合、年金として受け取る場合より少ない金額になります)。個人年金保険が税制適格要件を満たし税制適格特約を付加されると、一般の生命保険料控除とは別枠で、個人年金保険料控除として所得税年間最高4万円
