庵野秀明のプロフェッショナル100分拡大版「さようなら全てのエヴァンゲリオン」 2021年4月16日 18:07 2558 299 コミックナタリー編集部 × 2558 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 648 986 924 シェア
【ネタバレあり!】 結論としては、少なくとも僕の心は救えなかった。 制作側がこの作品に込めたメッセージを僕は最終的に拒絶した。 僕はまだ現実と和解できない。 この映画が示すような大人になれないし、なりたくない。 上映後、一瞬だけ前向きな気持ちに、爽やかな気分になったが、考えれば考えるほどそれが間違いに思えてきた。 僕だって最初は旧劇の「気持ち悪い」から成長したなと思ったよ。 だけど違うんだ。 この映画を観て前向きに、背中を押された気持ちになれるのは、もともと自分を肯定できている人間だけなんじゃないか。 そう思わざるを得なくなってきた。 僕にはレイもアスカも、ましてやマリさえいない。これまでもいないし、これからもできる見込みはない。 ヒロインがいないだけじゃない、ミサトや加持のようなまともな大人さえいない。 リアルの世界では、自己保身ばかり責任逃ればかり板についた大人しかいない。 もちろん、
もちろんのようにネタバレを含むので、注意してほしい。 見終わった感想は、「本当に終わった」だった。 すごく丁寧に「伝える」ことに真摯に向き合っていると感じた。 それは描いていることだけではなく、描かれなかったことも含めて。 これまでのあらすじきちんと振り返り部分がある丁寧さが、この映画を象徴しているといっても良い部分。 復習して来いよ、ではなく、劇場でこれまでを振り返る。その丁寧さが全編にわたってある。 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO. シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇 EVANGELION:3.0+1.0 THRICE U
ネタバレ注意 ●シン・エヴァ観てきたのでとにかく思いついたことを全部書いていく。いやー凄かった。良かった。不満も大量に大量にあるけれど、面白かった。観れてよかったよ。 ●本当は一昨日のレイトで観る予定で、チケットもすでにネットで買ってたんだけど、労働のせいでパーになってしまった。弊社は今すぐチケット代を弁償しろ。◯ね。◯ね。 ●ということで昨日の15時からのチケットでリベンジ。本当は昨日も疲れてて、もう観るの来週でいいかなとも思ってたんだけど、敬愛するペンクロフ先生が昨日シン・エヴァの感想記事をアップされたので*1、これはもう宿命だと思って観てきました。観ないで読むわけにはいかんからね。いやー良かったよ。ありがとうペンクロフ先生。 ●観に行った映画館は県下でも有数のシネコンで、3月8日以来、朝から晩までエラい数のスクリーンがシン・エヴァを上映し続けている。扉を開けるとそれはもうバカでかいシ
エヴァが、終わりました。14年前に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を観た劇場で、初日に観てきました。いやあ、『序』と同じ劇場でエヴァの最後を見届ける事が出来て、非常に僥倖であります。 なんなんですかね、シンエヴァを観終えたというこの感覚は。若干「終わってしまった」という寂寥感もありますが、なんかこう、色々と満たされたような気分なんですよ……。 ちょっと無理して休みを取って、初日初回IMAXで観てきました。 度々当ブログやTwitterなんかで書いているような気がしますが、管理人が『新世紀エヴァンゲリオン』という作品に初めて出会ったのは、今から16、7年前の事。まだ中学生だった時分に衛星放送(ANIMAXの夕方放送でした。確か1日1話ずつの放送で、最終話まで行くのに1ヶ月かからなかったと思います。)で観たのがファーストコンタクトでありました。 魅力的なキャラクター、ハイクオリティなロボットア
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