文学に関するyonleeのブックマーク (2)

  • お前を殺してブヨブヨにする社会 - あの娘のピンクローター

    この間、就職面接の為に某医院へ向かった。真っ黒なスーツはわたしの苦手な『制服』だしヒールは慣れないし楽しいときにしか笑いたくないけれどやるしかないよねと言い聞かせ朝から面接へ向かった。いってらっしゃい頑張ってのふたつの声でわたしの気持ちはすこし軽くなった。医院の人達はみんな優しくて、当に良くしてくれた。常にわたしに気を配ってくれた。そこの医院は目の前の患者に向き合うことを一番大切にしていて、わたしここで働きたいと思えた。そのことが堪らなく嬉しかった。わたしは面接の後にその場で内定を貰った。こんな社会不適合なわたしがとても感じが良いと褒めて貰った。嬉しかった。見学そして面接と一連の形式の後にスタッフの方達とお喋りをした。女子会話のメインテーマである恋愛話になり、恋人とはどこで出会ったのかと聞かれた。うっ、と逡巡した。凡ゆる面接において、宗教と政治の話がタブーだなんてわたしだって分かっていた

    お前を殺してブヨブヨにする社会 - あの娘のピンクローター
    yonlee
    yonlee 2014/12/06
    珍しくうろたえぶりが伺えて微笑ましい。
  • 殺戮 - あの娘のピンクローター

    朝からわたしだって分かってんのに毎回毎回ここすっっごい煙草臭いって5回は叫ぶ女にロッカーの前でついにブチ切れて分かるようにわざと荷物を乱暴に投げ入れたり、工事現場のオッサンは後輩にずっと怒鳴ってるし、風は冷たいし、お腹はずっとグルグルギリギリキリキリ痛むし机の前では頭を上げられないし、お前らちょっと黙ってろ。わたしは殺されたくない。刺されて欲しい、こんなわたしに刺されて欲しい、わたしなんかで揺るがないでね。

    殺戮 - あの娘のピンクローター
    yonlee
    yonlee 2014/12/05
    文章に川上未映子のような緊迫感がある。
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