東武トップツアーズ(東京都墨田区)と栃木県小山市は8月31日、小山市コミュニティバス「おーバス」の全線共通定期券(noroca)を電子化し、「モバイル定期券」の運用を開始すると発表した。 「モバイル定期券」は販売場所に出向かずに、LINEを使ったキャッシュレス決済が可能となる。スマホ画面に表示された定期券を見せるだけで利用でき、購入から乗車まで全てスマホで完結する。また、万一スマホを紛失した場合の再発行にも対応可能となる。 今後、「モバイル定期券」以外にも「モバイル回数券」の販売も順次提供を開始する予定としている。 同社は、地域交通のさらなる利活用や、移動活性化につながるソリューションの提供に努めていくとしている。 関連記事 アイドリングストップのクルマはなぜ減っているのか? エンジンの進化と燃費モードの変更 アイドリングストップ機構を備えないクルマが登場し、それが増えているのである。燃費