今後迷うことがあったら、真っ先にこの問いを思い出すことにします。 今やろうとしていることは、真に「インパクト」のあることか? きっかけは『減らす技術』の冒頭付近に載っていた次の2原則。 制限する──制限することで「本質に迫ること」を厳選する 本質に迫ることだけを選ぶ──時間とエネルギーを最大限活用し、小さな元手で大きなインパクトを生み出せる 本書を一通り読んで、この2原則はもっとシンプルにまとめられると感じました。 それが、 今やろうとしていることは、真に「インパクト」のあることか? という問いです。 以上でもう個人的には十分なのですが、ダメ押し。 本書を読んで僕自身もっとも「インパクト」を感じたくだりが以下。 連絡して謝る 電話かメールで、今はどうしても余裕がなくて約束ごとを果たせない旨を連絡しよう。誠実に謝る。ただし、交渉の余地はないことをはっきりと示そう。(p.153) これができな