金時山は箱根山の外輪山の最高峰(標高1,213m)で、四十万年前の大噴火によって誕生したものです。金時山の北側一帯は総称して足柄山と呼ばれています。山頂からは富士山の眺望がすばらしく、眼下には巨大なカルデラ湖である芦ノ湖が一望出来ます。 金時山山頂には金時茶屋や金太郎茶屋などの休憩小屋や公衆トイレが完備されているため、女性登山者には大変ありがたい設備です。金時山のハイキングコースは山頂まで2時間以内と短く、登山初心者にとって入門コースとして最適な山といえます。 金時山の由来は昔話で有名な金太郎が動物たちと遊んだ場所であることからと言われています。 登山コース案内 国道138号線からの登山口は、ふじみ茶屋(乙女峠)、乙女口、金時神社入口、金時登山口の順に4箇所あり、金時神社入口には約30台の無料駐車場が完備されています。 金時登山口へ駐車する場合には、食事処「蔵一」に1日500円で駐車可能で