前回の記事はウルトラマンAの超獣をデザインし、第2次怪獣ブーム後半を牽引し、ブーム終焉時、その第2次怪獣ブームを総括するような大傑作ロボット怪獣メカゴジラを生み出した井口昭彦しについて語りました 井口氏は成田氏、池谷氏同様、怪獣ファンにとってリスペクトするべき偉大なデザイナーでありますが、そんな井口氏が「ウルトラマンA」終了後に手がけたのは「流星人間ゾーン」の恐獣のデザインであります 池谷氏が「帰ってきたウルトラマン」の怪獣デザインから降りた後「シルバー仮面」や「アイアンキング」などの円谷プロ以外のプロダクションの怪獣デザインを精力的に行っていたのと同様、井口氏も円谷プロ以外の特撮番組の怪獣デザインに着手していったわけですね そしてそんな井口氏がデザインを手がけた「流星人間ゾーン」はあのゴジラの東宝が初めてテレビ特撮に進出を図った番組であります もともとゴジラ映画の特撮を引き受けてきたのが
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