エスノグラフィに関するyoshiyocのブックマーク (5)

  • 学習環境とエスノグラフィーをめぐるOverView

    「学習環境(Learning Environment)」とは一体何を意味するのでしょうか。実は、この問いは一見簡単なようで一番難しい問いのひとつです。なぜなら、「学習環境(Learning Environment)」とは実体のないいわば「虚数i」のようなことばであり、その語の使用は多義的な文脈に「開かれており」、その意味するところ、すなわちシニフィアンは、研究者の数だけ存在しているといってもよいくらいであるからです。 ただ、そうはいうものの、議論を進めるためには、「虚数i」のままにしておくことはできません。故に、ページでは心理学史あるいは教育工学史的な観点から、「学習環境」という専門用語の由来を検証してみることにします。 心理学史・教育工学史の観点から「学習環境」という専門用語を調べてみますと、その由来は1980年代に隆盛をきわめ現在の学習論においてもその系譜の影響が見られる「構成主義(

  • テクノロジー : 日経電子版

    遺伝子を効率よく改変するゲノム編集研究の第一人者で米ブロード研究所のフェン・チャン主任研究員は、エボラ出血熱やジカ熱の早期診断技術を開発したことを明らかにした。ウイルスの遺伝情報が…続き 受精卵のゲノム編集、なぜ問題 優生思想と表裏一体 [有料会員限定] ゲノム編集品 販売容認、条件満たせば安全審査なし [有料会員限定]

    テクノロジー : 日経電子版
  • 花王、消費者調査にエスノグラフィー手法を導入:日経ビジネスオンライン

    上木 貴博 日経ビジネス記者 2002年に筑波大学を卒業し、日経BP入社。「日経ビジネス」「日経情報ストラテジー」「日経マネー」編集部などを経て、2016年4月から現職。製造業を中心に取材中。趣味は献血(通算185回)。相撲二段。 この著者の記事を見る

    花王、消費者調査にエスノグラフィー手法を導入:日経ビジネスオンライン
  • エスノグラフィという手法 1/4

    最近、調査業界でもよく話題になる『エスノグラフィ』。弊社では調査プロジェクトのタイトルに用いることもあり、社内で軽く『エスノ』などと略しているが、来は「人類学者が、人間の社会と文化を研究する上で用いる質的調査法のひとつの形態」(『質的調査法入門』S・Bメリアム著)と言われている。 人類学者と言われた時点でうかつに『エスノ』などと略してはいけない雰囲気にもなってくるのだが、人類学者において『エスノグラフィ』には2つの意味があり、ひとつは「データ収集の際に用いられる一連の方法」、もうひとつは「『エスノグラフィ』の技法を用いた調査の記述記録」と論じられている。単にこの技法を用いてデータ収集を行なった、ということだけでなく、そのデータを社会文化的に解釈し「研究対象となる集合体の社会文化的分析」を行なうことが、『エスノグラフィ』であり、帰結点は「他文化の理解」ということのようである。

  • 消費者調査にエスノグラフィー手法を導入

    花王の生活者研究センターは、「エスノグラフィー」と呼ばれる手法を用いて消費者の理解を深める活動に取り組んでいる。まず2007年秋から2008年3月まで半年間かけて観察やインタビューなどを実施。同年夏から事業部門や経営陣へ報告を行って調査結果の共有を進めてきた。調査目的は「アンチエイジング(抗加齢)に関する消費者の考え方や行動理由を理解すること」。マーケティングや商品開発などにはこれから生かされる見込みだ。 エスノグラフィーとは、社会学や文化人類学における、インタビューや観察によるフィールドワークと調査記録をまとめた文書のこと。あえて事前に仮説を立てずに、定性調査を重ねて豊富な情報から仮説を見つけ出すのが特徴。従来型の消費者調査が仮説検証型とすれば、エスノグラフィーは仮説発見型といえる。データベースやアンケート、グループインタビューなどに比べて、より深く消費者の音やこだわりに迫ることができ

    消費者調査にエスノグラフィー手法を導入
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