SPA!で度々、その惨状を報じてきた多頭飼育崩壊。それは、ペットを一か所で何頭も飼育していた飼い主が、ずさんな飼い方をしたために異常繁殖を繰り返し、飼育不可能な状況に陥ることだ。多くの場合、その現場では糞尿が垂れ流しにされ、エサも満足に与えられないペットたちは、病気や共食い、さらに餓死をして、目も当てられないような惨状が広がることになる。 ‘12年5月に本誌が報じたケースでは、東京都町田市の一軒家で、なんと105匹もの猫が飼育崩壊の憂き目に遭っていた。 幸い、多数の民間ボランティア団体の努力もあり、その町田の猫たちは全頭が保護されることになった。しかし、そのケースに関わった保護団体「たんぽぽの里」(里親希望の方は代表番号042-707-4648まで)の石丸雅代氏から、’12年末に信じられない連絡が記者に届いた。 「あの町田の猫たちを保護した個人ボランティアの方が、今度は“二次崩壊”を起こし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く