軽量タフネス&長時間駆動に高性能が合体 Let'snoteシリーズと言えば、「軽さ」「堅牢なボディー」「長時間のバッテリー駆動」といったモバイルノートとしての本質を追究し、ヘビーなモバイルユーザーから高く支持され続けてきたノートパソコンである。 しかし、軽さや長時間のバッテリー駆動時間を達成するためには制約もあった。そのひとつがCPUだ。従来のLet'snoteシリーズでは消費電力が低く、発熱も少ない低電圧または超低電圧版のCPUが採用されてきたが、標準電圧版に比べるとクロック周波数が低くなる。デスクトップ代替ノートなどと比較して、性能面では一歩譲る面があった点は否めない。 もちろんそれは、上述したモバイルの必須項目と性能を天秤にかけ、ベストなバランスを求めた結果でもある。仮に高性能なシステムを作れたとしても持ち運べず、すぐにバッテリーが切れてしまうのでは意味がないとパナソニックは考えたの