1960年代後半、フォルクスワーゲン(VW)の主力車種は依然としてタイプ1(ビートル)であり、K70(ロータリーエンジンを搭載したNSU・Ro80のレシプロエンジン版)など他の車種もあったものの商業的に成功していたとはいえず、この状態から脱却するために開発されたのがパサートである。 1973年、ジョルジェット・ジウジアーロがデザインしたとされる初代パサートは、縦置きエンジンのアウディ・80をベースとする姉妹車であり、80がノッチバックであるのに対してパサートはファストバックスタイルを採用し、より若々しいキャラクターづけがなされていた。2代目も同じくアウディ・80をベースとするが、新たにノッチバックのサンタナがデビューし、貿易摩擦解消の意味も兼ねて、日本では日産自動車がノックダウン生産を行っていた。 3代目(B3&B4)でアウディとの姉妹関係は一旦解消され、一般的な横置きエンジンに改められた
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